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The Mixed Media
COOK, Jeremy Yamamura, KABEKUI, Ryuji Kamiyama, Naoki “SAND” Yamamoto, UNO YOSHIHIKO, Yoshi47, Johann

Oct 21 - Oct 29, 2023

Installation View

Mixed Media - RISA , aimi odawara

Overview

LOVUS galleryでは 10月 21日(土)より8名のアーティストによる「The Mixed Media」を開催いたします。
 
本展では多様なカルチャーの境界線としてメインストリームやサブカルチャー、ストリートが横断する場を目指す LOVUS gallery として、様々なシーンで活躍する8名のアーティストをキュレーションいたしました。
 
本展ではエディションナンバー入りのジークレープリント作品を会場にて限定販売いたします。
アートシーンで躍進する作家が作り出す、今しか見ることのできない展覧会、 「"The Mixed Media"」をこの機会にどうぞご高覧くださいませ。

Infomation

2023年10月21日(土)~ 10月29日(日)11:00 ー 20:00
オープニングレセプション:2023年10月20日(金)20:00 ー 22:00

Biography

COOK

グラフィティを基盤にしながら、キャラクターを用いたストーリー性ある作風によって独自の世界観を表現するアーティスト。90年代後半より、地元大阪にてグラフィティ・ライターとしての活動をスタートし、その直後に単身で渡米。ロサンゼルスにて現地のグラフィティ・ライターと交流しながらグラフィティの技術を習得し、腕を磨く。帰国後、大阪を拠点にグラフィティを軸にしたアーティスト活動を行う一方で、アパレルブランドへのデザイン提供や国内外のミュージシャンのジャケット制作やミュージックビデオへのアートワーク提供など、ファッション、音楽、さらにアニメなど、さまざまなジャンルとのコラボレーションを手がけてきた。2010年頃には、ロサンゼルスの伝説的なグラフィティ・ライターであるSLICK(OG SLICK)との交流がスタートし、SLICK自身のブランドである「DISSIZIT!」を筆頭に数多くのプロジェクトを成功させてきた。2015年にはロサンゼルスにて初の個展を開催し、2021年には国内4都市を巡る個展ツアーも実施。2023年8月にはロンドンのStolenSpace Galleryでのヨーロッパでは初となる個展『THE CHASE』を成功させ、他にも国内外のさまざまなグループ展に参加している。ミューラル(壁画)アートも多数制作しており、さまざまなショップ、ブランド、企業、自治体にミューラル作品を提供。2021年にはLuis Vuttion渋谷メンズ店にてミューラルを用いた店内アートワークを手がけ、2023年にはユニーバサル・スタジオ・ジャパンの園内にニューヨークのストリートをイメージしたミューラル作品を描いた。さらにハワイ発祥のストリートアートプロジェクト「POW! WOW!」や台湾のミューラルフェスへの参加も果たすなど、海外でもミューラル・アーティストとして活躍している。

Jeremy Yamamura

ジェレミー・ヤマムラ(1981年生まれ)は、20年以上前にボルドーのストリートでアート活動を開始しました。地元の著名なグラフィティ・クルーに所属するようになり、ポジティブさを広め、社会的なコメントを提供することを目的としたユニークなキャラクター「DOGZZZ」を制作した。2004年、ジェレミーはロンドンに移住し、初めてのアート展を開催。その後、2006年に来日し、ディレクターやモーショングラフィックデザイナーとして活躍した後、本格的にアートに取り組む。ヨーロッパ、アメリカ、アジアのギャラリーで作品を発表している。また、コンバースや無印良品などの有名ブランドとのコラボレーションも行っています。また、地元東京のコミュニティにも定期的に参加し、クリエイティブな活動を支援するために壁画を制作しています。DOGZZZは、彼の生涯のプロパガンダである!

KABEKUI

東京を中心に生息。平面と立体の間で活動する2.5次元生物。漫画やアニメに影響を受け、日本的なキャラクターイメージを自身のスタイルとして昇華。矛盾と共に成り立つこの世界との関係性にもがき、目の前に立ちふさがる壁を越えようと試みる意志こそが生命の躍動であると解釈し、その軌跡を描いている。どこにでもいるし、どこにもいない。

Ryuji Kamiyama

1972年、東京生まれ。アーティスト。90年代初頭、グラフィック業界から衣服の世界へ.ブランド「 FAMOUZ」として裏原宿での活動を10年行う。活動後、路上から公共に至る場所にてライブペイントを残す。2003年自身初個展を皮切りに、SF、LA、北欧などで展覧会を開催。近年は、国内での展示を中心に国内外での壁画やショールーム、ウィンドウを描き続けている。また、石川顕、JERRY鵜飼と共に“ULTRA HEAVY ”としての活動も行っている。

Naoki “SAND” Yamamoto

1979年生まれ、東京在住。グラフィックアーティストとしてキャリアをスタート。様々な企業にデザインを提供しながら、グラフィックレーベル 「SAYHELLO」をスタート。ジャンルを超えて様々なクライアントとのミックスワークにも独自の視点でPOPにシニカルに切り取る作風を構築。2008年頃よりペインターとしての活動に注力。アートコレクティブ集団「81 BASTARDS」のメンバーとしてWALLペイントを主戦場にしながら「#BICTION」など数多くのミューラルアートフェスに参加。2017年に「W+Kギャラリー」でのソロショーをきっかけに作品制作に積極的に取り組むようになり、国内外のグループショーに数多く作品を発表している。

UNO YOSHIHIKO Pencil Pop Japonese

手塚治虫、ロバートクラム、メビウスなどのコミック画から影響を受け、モノクロを主としたペンや筆を使ったドローイングの手法を得意とするUNO YOSHIHIKO。彼の描く独自の世界観で描かれたキャラクターや作画は、広告、音楽、ファッション、書籍など、様々なメディアやアーティストからの熱い支持を得ながら今日の活躍に至ります。最近では、アクリル絵の具やスプレー、スクリーンプリントを使い、美しい色彩の作品も発表しながら、さらに表現と活動の幅を拡げています。

Yoshi47

1979年生まれ、東京在住。フリーデザイナーとしてグラフィックデザインをベースに活動。そのプロダクトやアパレルデザイン、ショップウィンドウ等、場 所と手法を選ばずに表現を楽しむ。グラフィックレーベル「SAYHELLO」の他、ペインターとしてもペインティング集団「81 BASTARDS」に参加。独自の視点で全ての物をPOPに切り取る。

Johann

大学卒業後、漫画の新人賞を受賞し、読み切り掲載デビューを果たす。その後、グラフィックデザイナーを経て、2020年より本格的にイラストレーターとしての活動を開始する。映画、音楽、ユースカルチャーから影響受け、ストリートに生きる反骨心を持ったティーンエイジャーを軸としたアートを展開。その画風はバイオレンスであり、見る者の初期衝動を煽る。2021年にはDragon Ashのジャケット・MVアニメーションを担当。その後も(sic)boy、TheBONEZ、RiLなど、様々なアーティストのアートワークを手掛ける。その他、イベントフライヤーやアパレルコラボ、広告、個展など、活躍の場は多岐に渡る。人物画をメインとしているが、それは誰かであり誰でもない。しかし、確かにどこかに存在していて、そこには物語があり、音がある。彼らの目はガラパゴス化された社会を睨んでいるのか、あるいは、大人になるにつれて忘れてしまった反骨心へ問いかけているのかもしれない。

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